キャッシング利用者の利用目的について

こんな裏事情があったとは!キャッシングをする理由はこれです

あなたはもしかしたらこれからキャッシングを利用しようと考えているのかもしれませんが、キャッシングの利用目的は何ですか?実はあなたと同じ理由でキャッシングを利用している方は少なくないかもしれません。ここでは、消費者がキャッシングを利用する目的とその実態について詳しくご紹介していきます。

キャッシング、カードローン利用の目的とは

金融機関(銀行、消費者金融会社、クレジット会社含む)でキャッシング(カードローン)を利用する方の目的は・・・

1位:生活費
2位:自動車、家具、パソコンなどの購入資金
3位:他の借入の返済
4位:旅行やレジャー
5位:クレジットカードの支払

統計はこのようになっております。そう、生活費の補てんのためのキャッシングが大きな理由となっているのです。日々の生活の資金繰りを何とかするために借りることが多く、生活に馴染み深いものとなっていることをうかがい知れます。

また注目したいのは、第3位の「他の借入の返済」のために借入を行なっている点です。つまり、多重債務に陥っている方が少なくないことを銘記させられる統計となっています。

統計から得られる教訓

この統計から得られる教訓は、キャッシングにはメリットもデメリットもあり、自分次第でメリットを活かせることも可能ですし、逆にキャッシングを悪用してデメリットを作り出すこともあるということです。それは、上記統計の第1位と第3位から推察できることです。

生活費のためにキャッシングするのは悪いことではありません。しかし、それが習慣となってしまうとどうでしょうか。キャッシングを悪用していることになるかもしれません。よく考えてみて下さい。生活費というのは毎月必ずかかるものであり、毎月生活費の補てんのためにキャッシングをしているということは、生活を賄えていないことになります。

そうして毎月「少しずつ」キャッシングしていると、生活の基盤が借金となってしまいますし、想像以上に借金が膨らんでいってしまうことが多々あるのです。そうすると、統計第3位にあるように、多重債務に陥り、最悪自己破産を申請しなければならなくなるかもしれません。
(⇒多重債務の行く着く先とは

キャッシングを善用する

キャッシングは自由に行えますし、目的ローン以外のフリーキャッシングであれば、基本的に使途の制限がありません。しかし、自由には範囲があるもので、全くの無制限なわけではありません。キャッシングの利用法をしっかりと身に着け、正しい方法でキャッシングを利用する必要があるでしょう。
(⇒キャッシングの心得とは

生活費の補てんが目的でキャッシングすることも悪くはありません。しかし、生活費の無駄を省いたり、ある程度の努力をしたうえでのキャッシングが非常に有用なわけですから、その点に関して正しい見方を保ってキャッシングを利用することにしましょう。