逮捕後世田谷区でプロミスと親戚に頼った

逮捕された後世田谷区に移って助けてくれたのは親戚とプロミスだった

世田谷区在住 S.Hさん(40歳)
もうあの時から5年がたつのかと思うと感慨深いですね。あの時は「人生終わったな」と思いましたけれども、案外捨てる神あれば拾う神ありというのは本当のようですね。助けてくれた人たちには頭が上がりません。本当に心から感謝しています。

実はもう終わったことなので話をしますけれども、痴漢冤罪で捕まってしまったことがあるんです。冤罪でしたから結局相手も被害届を出さずに雲隠れしてしまったようですが。私が犯人じゃないというのはあとで冷静になってわかったみたいで、その後釈放されました。

ただ、そのかわり逮捕されている間は連絡もできずに会社をクビになってしまいました。あとで上司にはお酒をおごってもらい「かばいきれなくて済まなかった」とまで言われましたが、仕方ないことです。こういうことになるのは覚悟していましたから。

その後釈放されてからは仕事もなくなってしまって、今の社宅から出ていくことになりました。そこで偶然私を助けてくれたのが世田谷区の親戚だったんです。「部屋がひとつ空いてるから使えばいい」と言って、私を2年ほど住まわせてくれたのです。それに食事も食べさせてくれました。

私は感謝しながらも再起する必要があったので、とりあえずは生活費としてプロミスに行きました。プロミスでの借入を利用して、宿泊費として親戚にはお金を渡していましたが「これは働き始めた時にもらうよ」と言われて受け取ってもらえなかったのです。ありがたいことですけどね。

1年ほど必死になって仕事を探しました。上司も仕事を紹介してくれたりして協力してくれたんで、逮捕経験がある中でも比較的早く決まったほうじゃないかと思います。今はそこで毎日仕事をしていますし、世田谷区の親戚の家は出ることができています。

ホントに親戚と上司、そしてプロミスには助けられました。一つでもかけていたらきっともう一度就職活動をすることすら出来なかったと思います。人生何が起こるかわからないですけれども諦めたら終わりですね。諦めなかったらいいことが起きます。