キャッシングの申込ブラックに関して

あまり申込しすぎると、あなたもブラックリストに載っちゃいますよ

最初におさらいをしておきたいと思いますが、キャッシングを含めた金融業界には「ブラックリスト」が存在するという点を以前学びましたね。

実際にブラックリストがあるわけではありませんが、個人信用情報機関で管理されている信用情報に事故の記録がされてしまった方を通称「ブラック」、また信用情報を「ブラックリスト」と呼んでいます。信用情報に傷がつかぬように返済期日を順守して返済するのが最低限の条件となります。

しかし、ブラックリストは返済時だけに関係するのではありません。実は、申込にも深い関係があったのをご存知でしょうか?申込み方法などを間違うと、最悪信用情報に記録がされてしまい、あなたも「申込ブラック」になる危険があるのです。

申込ブラックとは

キャッシングをする時は、賢明な業者選択が必須となりますが、良さげな業者すべてで申込むのは非常に危険です。‘下手な鉄砲数撃てば当たる’みたいに、とにかく複数の業者で立て続けに申込みを行なうと、申込みブラックになる可能性があるのです。

キャッシング各社は、他の業者で申込をした人が自分の業者でも申込をする方を避ける傾向にあります。「複数の借金を抱えて多重債務に陥る可能性がある」または「他業者で申込をして、こっちでも申込みをするということは、審査が通らなかった(?)」と、キャッシング業者は考えるわけです。

申込みの有無はすべて個人信用情報機関に記録されていますので、キャッシング業者が情報機関に照会すればすぐに分かってしまうシステムになっていることもついでに覚えておきましょう。

申込ブラックの目安

あくまでも目安ですが、短期間内で4社以上申込すると申込みブラックになる可能性が非常に高いと言われています。ですから、キャッシング申込はどんなに多くても3社以内に留めておくのが良いでしょう。

また、1社申込して審査が通らなかった場合には、ある程度期間をおいてから別の業者で申込をするのが最善です。そうすれば、申込ブラックになることを避けられます。ちなみに、信用情報機関における申込みの記録は3か月から半年で消えるようですから、それを参考に申込みされて下さいね。

では、以上の申込みブラックになることを上手に避けながら、早速キャッシング業者で申込をすることにしましょう。
(⇒キャッシングの申込方法とは