キャッシング審査が通らないケースとは

こんなケースではキャッシング審査は通らないかも・・・

キャッシング申込方法については以前もお話ししましたので準備万端かもしれませんが、審査の準備はよろしいでしょうか?というのは、あるケースでは審査が通らずキャッシングの利用ができないことがあります。どんな場合に審査不通過となるのか、申込前に確認しておくことにしましょう。

収入

大手キャッシングの利用可能な方として定めているのはどんな基準でしょうか。一例としてキャッシング大手の「プロミス」を見てみましょう。プロミスが定めている基準とは・・・

■20歳以上69歳以下で安定した収入のある方

となっています。ここで注目すべき点、それは収入です。しかも‘安定した収入’というのが大きなポイントとなっています。この言葉を解釈すると、正社員としての仕事が必ずしも必要であるというわけでなく、アルバイトでもパートでも人材派遣の仕事でも問題はありません。

必要なのは定期的な収入です。いくらくらいの収入が必要なのか、毎月固定給でない場合、どの程度を「安定した」収入と言えるのか、それはキャッシング各社基準が異なりますので何とも言えません。もしかしたら1社で審査通過しても、他の会社では審査不通過となることもあるでしょう。

審査基準はキャッシング各社多少なりとも異なりますし、スコアリング方法も若干異なるようですから、相応しい範囲で条件を満たしている場合は申込可能と考えて大丈夫でしょう。

すでに複数の借入があるケース

今からキャッシング申込をしようというわけですが、すでに他のキャッシング会社で借入をしている場合、とりわけ3社以上借入している場合、新たなキャッシングはできないことが多いようです。多重債務に陥る可能性がありますし、複数の借入がある方の審査は通りにくいと考えられます。

ですから、すでに3社以上から借入がある場合は、借金を完済してから新たなキャッシング申込をするのがベストでしょう。

ブラックの方

これは言うまでもないことですが、ブラックの方は審査通過の可能性は極めて低いでしょう。ブラックとは何か以前ご紹介しましたが、個人信用情報機関が管理する信用情報に事故記録がある方、つまり以前返済遅延をした方、返済を踏み倒した方、債務整理を行った方は通称ブラックですから、審査通過は無理だと考えられます。

どんな事故情報かにもよりますが、返済遅延は数か月、返済滞納が数年、債務整理は5~10年記録が残ると言われています。その記録が消滅しない限り新たなキャッシングやローンを組むことはできませんので、注意が必要です。

他にも審査が通らないケースはあるかもしれませんが、代表的なケースは上述した3点です。その点に留意しつつキャッシング申込をすることにしましょう。