キャッシング金利の計算方法について

金利はキャッシングの基本!一から始めるキャッシング金利の基礎

最初にお尋ねしたいのですが、20万円を金利20%で借りたら、利息を含めた返済総額はいくらになりますか?実は、これは金利計算の基本中の基本なのですが、この計算ができる方は多くないようで、キャッシング会社から提示される返済額明細書だけを見て返済する方が少なくないのです。

最初に金利の基本を勉強しておけば、過去に生じた過払い問題も起こらなかったのかもしれません。それはともかく、キャッシングするなら自分で金利計算ができることは前提です。万が一にもあってはほしくありませんが、キャッシング会社が提示する返済額が故意に多いものだとしても、金利計算が分からなければそれに気づくことすらできないのです。
(⇒過払い問題の根源、グレーゾーン金利とは

では、ここでは金利の計算方法を学ぶことにしましょう。といっても、そんなに難しいものではありませんから、数学が不得意だった方でもリラックスして学んでくださいね。

金利計算法

利息を計算するための方程式を頭に入れてしまえば、あとは簡単に利息を計算することが可能です。返済すべき利息を求める計算式は以下の通りです。

◆利息=借入金額×金利(実質年利)÷365日×利用日数

以上の方程式に数字を当てはめるだけですから、そんなに難しい方程式ではありませんね。一つだけ注意点ですが、2012年のようにうるう年は1年で366日あります。その年は上記の方程式の365日が366日になりますので注意して下さい。では、以下で例を当てはめてみましょう。

利息を計算してみよう

2012年のうるう年に20万円を30日間、金利18%で借入したとします。支払利息はいくらになるでしょうか、上記の方程式に当てはめてみると以下の通りになります。

◆20万円×0.18÷366日×30日=2,950円(小数点以下切り捨て)

いかがでしょうか、意外にもキャッシング利息の計算は簡単だと思いませんか?この方程式さえ覚えておけば、様々なキャッシングシチュエーションで応用できます。また、キャッシングだけでなく、住宅ローンやその他のローンの金利計算にも応用可能です。この利息を求める計算式をしっかりと頭に入れておきましょうね。
(⇒プロミスのフリーキャッシングの金利とその詳細についてはこちら