昔山形の友達が政治活動をしていた時はプロミスすらも使っていた
山形県在住 S.Kさん(35歳)
私の知人で今はサラリーマンをしている男がいるんだが、その男はその昔「俺が政治家になってこの日本を変える!」と大きなことを言っていた。しかしその目はすごく真剣で、私に対しても真剣に語りかけてきていたので、私は彼のことを応援していた。
どこまで入り込んでいいのかはわからなかったが、自分の中で許せる範囲の応援をしていた。例えば講演会をするとなったら、チラシを印刷する必要があるが、その印刷を代わりにしてあげて、配ったりしたこともあった。他にもスタッフのために昼食をごちそうしたりもした。
結果的に何もできずに終わってしまったが、選挙活動というのはすごくお金がかかるものだな、というのは実感した。例えば山形の彼がどこでもいいから講演会をしたいと言っていた時に、その会場を借りるのにもお金がかかるし、チラシやポスターもお金がかかる。
彼は政治活動をしている時は文句ひとつ言わなかったが、終わってからサラリーマンになって山形に戻ってきて働くようになり、飲みに行ったら私に色々と話してくれた。なんと働くことができなかった時代には、プロミスも使っていたと言っていた。
「正直、仕事も中途半端になってしまっていたからあの時は生活費も削ってお金を使っていた。だからプロミスで借入をして、そのお金を使ったりもしていたんだ。政治にお金がかかるってよくテレビで言っていると思うが、あれは本当だ。おそらく一般のサラリーマンに政治は難しいよ、資金的に。」
私は出来る範囲でしか活動を応援して支えることはできませんでしたが、彼は自分の人生をかけてプロミスで借入をしてまで本気で取り組んでいたようです。また他にもプロミス以外にも友人や親戚から借入をしていたりもしたそうです。
今はそれをサラリーマンとしてコツコツ働きながら返しているそうですが、またチャンスがあれば政治活動もやりたいそうです。ホントにすごい人はこうやってプロミスなどで借入をしてでも、日本を変えたいと思うんでしょうね。私には真似できそうにありません。