ただお金を借りるだけじゃない!?いろいろあるキャッシングの種類
キャッシングの定義については以前もお話ししましたが、狭義の意味では個人を対象とした融資ですが、広義の意味においては様々な種類のキャッシングがあるのです。ここでは、個人を対象としたキャッシングの種類、そして広義の意味におけるキャッシングの種類を簡単にご紹介したいと思います。
個人向けキャッシングの種類
まずは各金融機関が行う個人を対象としたキャッシングですが、意外にも豊富な種類のキャッシング商品が提供されています。オーソドックスなのは「フリーキャッシング(フリーローンとも言う)」で、無担保・無保証で現金融資を受けられるのが特徴です。そのかわり金利は若干高めに設定されています。
「おまとめローン」も人気のキャッシングですが、これは複数の金融機関からの借金を一つにまとめるキャッシング商品で、通称「一本化」とも言われています。これを利用すると、たいてい返済総額が少なくなるので、多重債務に苦しんでいる方から注目が集まっています。
「目的ローン」というキャッシング商品もあるのですが、これは融資された現金の使途が決まっている時に利用する商品となっています。一方で、上述したフリーキャッシングは使途は無制限となっており、目的ローンと対照的なのが特徴です。
(⇒以上の商品すべてを取り扱っているキャッシング会社はこちら)
個人事業者と法人向けのキャッシング
上記の個人向けキャッシングとは違い、個人事業者や法人を対象にしたキャッシングもあります。その商品は、たいていキャッシングではなくローンと呼ぶことが多いのですが、現金融資という意味では同じ金融商品となります。
事業者ローンの特長は、限度額が高め(数百万~数千万円)で、フリーキャッシングより金利が低めとなっています。事業者ローンの場合、保証人や担保を設定されることが多いので、詳細は利用先の金融機関に問い合わせてください。
最近のキャッシング会社の傾向なのですが、以前は個人向けキャッシングを主に行っていたのですが、最近では個人事業者や法人に対してもキャッシングサービスを行なっていて、個人事業者からは高い人気を誇っています。
(⇒自営者カードローン取扱業者「プロミス」)
事業者ではない個人向け高額融資もある!
これまでにマイホームを購入した方はご存じかもしれませんが、事業者ではない個人でも高額の融資を受けることが可能です。金融機関が扱う住宅ローンが代表的ですが、この場合にはフリーキャッシングのように無担保・無保証というわけにはいきません。必ず担保や保証人を設定することになります。
不動産を担保とするものは不動産担保ローンと呼ばれていますが、保証人や担保が設定されるキャッシング(ローン)に関しては、金利は通常数%~15%がとなっています。
以上、様々なキャッシングの種類をご紹介しました。それらを参考にして、自分が求めているものに適ったキャッシング商品を利用することにしましょう。