日本だけじゃない、世界で利用されるキャッシングとその金利
今ではコンビニでも利用できるほどにキャッシングは身近なものとなりましたが、現金の融資を受けられるキャッシング商品は、日本だけでなく世界中で利用されているものです。では、世界各国のキャッシングとその金利はどのようなものとなっているでしょうか?以下、簡単にご紹介したいと思います。
世界各国のキャッシングとその金利
一応確認ですが、日本でのキャッシングと深い関係がある法律と言えば利息制限法と出資法の二つで、いずれも上限金利は20.0%と規定されていることは以前学びましたね。それをふまえて、各国の金利を見ていくと比較ができると思います。
例えば、同盟国であるアメリカでのキャッシング金利はというと、実はアメリカは州政府によって差があるのです。ですから、どの州に住んでいるかによってもキャッシングの金利が大きく異なり、場所によっては日本の最低金利よりも低い州もありますし、その逆で、日本からするとかなり高いと思える金利が設定されている州もあります。
大まかにいうと、8~36%の中で金利が設定されています。しかし、36%というのは非常に高い金利であり、グレーゾーンが撤廃される前の日本でも上限は29.2%となっていましたから、36%ではキャッシングしたいと思いませんね。
ヨーロッパの代表的な国の一つフランスは、日本のキャッシング会社が採用している金利と非常に似ていて、だいたい10~18%が一般的です。また、イタリアは16~38%となっていて、アメリカの最高金利36%よりも上をいく数字となっているのが印象的です。
非常に興味深いのがお隣韓国や東南アジア諸国で、なんと上限金利が設けられておらず、貸金業者は金利を自由に設定できるようになっています。この状況の背景を読み取ると、発展途上の国では金融システムがまだまだ確立されていないと言えますね。
金融基盤がしっかりしている日本
世界各国の金利状況を比較してみると、日本の金利は高いわけでなく、いたって普通と言えるのではないでしょうか?言い換えるならば、日本の金融システム基盤はかなり強固なものであり、貸金業者を含め金融業者は世界の中でもかなり優良企業であることがお分かり頂けると思います。
しかし、自分がキャッシングをするとなると、やはり大手のキャッシング会社で借入をしたいのが本音でしょう。金銭の取引は信用・信頼が非常に大切です。
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