分かりやすいように徹底比較!銀行ローンと銀行系ローンの違いとは
これまでに「銀行ローン」と「銀行系ローン」とは何か説明してきましたが、銀行ローンと銀行系ローンの違いを徹底比較することによって、その違いが更に鮮明になると思います。自分のニーズを満足させるのはどちらのローンなのか、ここで真相を確かめることにしましょう。
大きな違いはこれ!
2010年6月に貸金業法が改正され、銀行ローンと銀行系ローンに大きさ差をもたらすことになったのが「総量規制」です。総量規制については以前もご紹介しましたが、個人の方は年収の1/3以上の借入が制限される法律でしたね。年収が600万円の人は200万円までしか借入できないということになります。
しかし、総量規制は銀行ローンにおいては対象外なのです。銀行系ローンは対象となりますが、銀行ローンは対象外なので、これは大きな違いと言えるでしょう。高額の借入をしたい時は、銀行ローンを利用すれば良いわけですから、銀行ローンの大きなメリットとなります。しかし、一筋縄ではいかないのが現実です・・・。
審査が厳しいのはどっち?
銀行ローン、銀行系ローンともにキャッシングの申込をすれば必ず審査があるわけですが、銀行ローンの審査は銀行系よりも厳しいと言われています。年収や勤続年数が厳しく見られますので、審査に簡単に落ちたり或いは利用限度額が非常に低くなることが往々にしてあるようです。
ですから、「総量規制対象外!」とうたって広告を出している銀行ローンがありますが、審査が厳しいため年収の1/3以上の借入をするのは現実的に厳しいと言えるでしょう。ですから、総量規制対象外の銀行ローンのメリットとも言える点は、とりわけ庶民にとってはそれほど大きなメリットではないのです。
金利が安いのはどっち?
気になる金利ですが、金利は銀行ローンの方が若干低めに設定されているようです。銀行系ローンと言えば「プロミス」ですが、プロミスの上限金利は17.8%となっているのに対し、銀行ローンは12~14%が平均的な金利です。ですから、厳しい審査を通る自信がある方は銀行ローンに申込をしても良いかもしれません。
しかし、以前もお話ししましたが、短期間で複数のキャッシング申込をすると申込ブラックになる危険がありますので、本当に自身のある方または高所得階級の方だけにオススメしたいと思います。
銀行系ローンのメリットとは
プロミスなどの銀行系ローンは、審査がスピーディで即日融資が可能です。担保も保証人も要りませんから、手軽に気軽に借入をすることができます。確かに銀行ローンはなんとなく安心感があるかもしれませんが、例えば上述したようなプロミスは三井住友FGの100%子会社ですから、銀行ローンと何の遜色もなく安心と信頼のキャッシングが可能です。今すぐ融資を受けたいなら審査に手間取る必要のない銀行系ローンが断然オススメです!
(⇒銀行系ローンのプロミスで満足した人の体験談はこちら)