借りたお金の返済 方法や方式にはいろいろあり 借りる前に確認を
消費者金融でお金を借りれば当然利息を付けて返済しなければいけませんが、どのような返済方法が取られているのか、借りる前にはある程度知っておく必要もあるでしょう。一昔前のサラ金が持っているイメージのように「取り立て」というようなことは一般的にはありません。
各消費者金融で、返済方式や返済方法は異なっています。自分が利用する場合、どのような金利計算となり、どのようなカタチで返済することが自分の返済能力に適しているのか、ということを確認することが重要になります。
まず、返済の方法ですが、もっとも手軽な方法としてATMから返済する方法があります。消費者金融のATMはほぼ年中無休で全国各地にありますから、いつでも返済することができます。消費者金融が発行したカードを使い、返済する現金をATMに入れるだけです。
その他、銀行口座に振り込む方法がありますが、振込手数料は別途負担しなければいけませんし、振り込む時間帯によっては振込日が翌日となってしまうので注意が必要です。同じ銀行口座でも、口座引き落としという方法もあるようです。直接、消費者金融に来店し入金する方法や現金書留を利用する方法もあります。
一方、返済の方式、返し方ですが、借りたお金と利息の分のどこの部分についてお金を返すかによって方式が異なります。元利均等返済方式は、毎月一定の金額を返済するのですが、その内訳が、借りた額に対する返済分と利息に対する返済分となっています。毎月一定の返済額であることで返済計画が立てやすのが特徴です。
元金均等返済方式は、借りた時に決める借りた額に対する一定の返済にその時々の利息を加えるものです。借りた額に対しては確実な返済となるため、元利均等返済方式に比べ総返済額が少なくなるところが特徴です。
他方、リボルビング返済方式というものがあります。よく、リボ払い、と呼ばれるものですね。お金を借りる人は、決められた限度額内で何度でも利用するわけですが、借りたお金の額に対して毎月、一定額を返済するものです。返済しなければいけない分が残っている限り、返済期間は長くなります。