法人がキャッシング

気軽に利用出来るキャッシング、今や申込者が法人の場合も

法人向けにキャッシングを行っている、消費者金融業者も存在します。業者名と金利を列挙すると「三菱UFJニコスマイベストビズ」が7.8%~17.6%、「オリックス信託銀行BANKアシスト」が10%~14.5%、「セントラルファイナンス」が7.8%~18.0%、「SBIイコール・クレジットNEO」が6.5%~17.5%、「アットローン」15.0%~18.0%と、主だった消費者金融業者だけでもこれだけ存在します。

通常、法人が融資を受ける場合は、銀行から融資を受けます。しかし、銀行からの融資を受けるためには担保、保証人が必要となり、さらに審査を受けなければなりません。消費者金融業者からのキャッシングの場合でも審査を受ける必要はありますが、銀行の審査は厳しいために、法人でも消費者金融業者からの資金調達と言う事態が発生しているのです。

さらに、銀行側も法人が消費者金融業者がキャッシングを利用している状況を見逃してはいません。上記に列挙した法人へキャッシングしている業者は、全て銀行系消費者金融業者です。銀行側も、法人サイドの融資のニーズに答えるべくして、系列の消費者金融業者を「受け皿」として用意しているのです。

法人のキャッシングの場合、何よりも、消費者金融業者へ与える信用度が、個人向けのキャッシングの場合とは異なります。個人がキャッシングを受ける場合、属性上問題が多い申込者も存在します。

しかし、法人の場合、属性上マイナスポイントが高いと、それはイコール経営危機を意味します。キャッシングを申し込む法人は、そのような経営危機に陥っている法人は、まず存在しません。ですから、業者サイドとしても、「安心して」融資可能となるのです。法人の申込者は「優良な」申込者と言え、キャッシングに応じる業者が存在するのです。

同時に、上記の通り、銀行側も優良顧客を獲得すべく、系列業者で、法人のキャッシングに対応しているのです。法人のキャッシングは、双方の思惑が一致した状況と言えましょう。