キャッシング審査の判断材料について

各社が行う審査とは一体何?キャッシングの基本を徹底解明!

前回の記事で、キャッシング審査の基本とは何か、とりわけ審査と個人信用情報機関の関係について取り上げました。今回は、さらに一歩踏み込んで審査に関して話していきたいと思うのですが、キャッシング審査においてキャッシング各社はどんな点を審査するのでしょうか?その詳細を見ていきましょう。

問われるのは返済能力

キャッシング各社は審査時に、様々な項目をスコアリング形式で見ていくことになりますが、その審査の目的、それは「申込者の返済能力」です。結局のところ、申込者が返済してくれなければ、会社としての利益はゼロです。何とかして借金の回収を試みるでしょうけども、なるべく容易に返済してくれる方を会社としては希望しています。

ですから、キャッシング審査の目的は、申込者の返済能力を問うというわけですね。では、どんな項目を具体的にスコアリングするのでしょうか?

年収

審査材料として重要なもの、それが「年収」です。利用対象者の条件として大手キャッシング会社は、安定した収入を定めています。例えば、「プロミス」の例を見てみると・・・

◆20歳以上69歳以下の方で安定した収入のある方

となっています。安定した収入=高年収=返済能力が高い、という方程式が成り立つのは言うまでもありません。ですから、収入は多ければ多いほど審査も通りやすいと言えるでしょう。

年齢

上でプロミスの例を見てみましたが、年齢も重要審査項目です。キャッシング各社の目線で考えると、申込者が若いのと年配の方ではどちらがお好みだと思いますか?それはもちろん若い方で、若ければ若いほど審査は通りやすいようです。

20歳の方と60歳の方では、どちらの方がより安定して且つ長期間の利用を見込めるでしょうか。そう、若い方に貸付を行う方が、キャッシング各社にとって大きなメリットがあるのです。もちろん、その他要因も絡んできますので、一概にもそうは言えない部分もありますし、年配の方は借りられないというわけでは全くないので、その点はお間違いのないように。

居住形態と年数

居住形態を大きく分類すると、持ち家と貸家の2つに分類されます。この2つで言えば、持ち家の方が審査通過の可能性は高くなります。貸家だったらダメというわけでなく、持ち家の方の方が信用が高く、とりわけ利用限度額への影響が大きいと言われています。

また、同じ家に長い年数住んでいる方、とりわけ自分の持ち家に長年住んでいる方はさらに有利と言えます。その方が残りのローンが少ない可能性が高いですし、引っ越しにくいという観点で見ると、万が一の場合も連絡が取りやすいということで審査の面で有利に働きます。

その他の項目に関して挙げると、電話や信用情報といった点が挙げられますが、いずれにしろ最低限のラインをクリアしていれば審査通過は問題ないと思われます。まずは申込をしてみましょう!
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