転職中にプロミスを使って生活し、富山の小さな企業に就職が決まった
富山県在住 U.Sさん(28歳)
若い人達は3年に3割の人が退職する、と言われています。ひどいところだと3年で4割の人達が、もっとひどければ3年で8割の人がやめる業界もあると言われています。まぁ厳しい経済環境が続いていることを考えると、こういうこともありうるとは思います。
私も3年ではありませんでしたが、5年で辞めることになりました。富山に移り住んだのは今の会社が富山にあるからです。前職は違う地域に住んでいました。そしてその会社はほとんど倒産に近い形で事業を縮小し、多くの人が辞めていったのです。その一人が私でした。
突然ではなかったにせよ、退職して再就職を目指すとなった場合、準備がしっかりとできていなかったのは間違いありません。もっとしっかりと事前に準備をしておけば…と思いましたが、きっとこういうものなのでしょう、人生というのは。
特に生活費についてはかなり厳しかったのを覚えています。年金や健康保険などは払わないといけないですし、家賃や通信費などがかかりますから、それらを支払っていると失業保険だけでは足りずにプロミスを使ったりしていたこともありました。
プロミスのいいところは失業後でも使えたことです。枠を在職中に残していてくれたおかげで、失業してからの生活費の足しになりました。もしこれでプロミスが使えなかったら私は野垂れ死んでいたかもしれません。少なくとも今の会社を見つけられなかったでしょう。
今の会社を見つけるまで、かなり甘い見通しを立てていたのも間違いありません。3ヶ月もすればすぐに見つかるだろうと思っていましたが、半年以上の歳月がかかりました。友人に話をすると「それでも早い方だ。もっと遅い人は1年以上かかる」と言われたので、自分の認識が甘かったことを思い知りました。
その間はプロミスを使っていたので、生活は苦しかったですが希望を捨てずに歳就職活動に当たれたと思います。今の就職先は小さいですけど安定していますし、何より私によく合っていると思うので満足しています。