キャッシング金利を下げる方法

低金利が嬉しくないわけがない、じゃあ金利って下げられるの?

前回の記事で紹介したように、現在キャッシングをした場合の上限金利は20.0%となっています。しかし、これはあくまでも上限金利であって、それよりも低い金利で借りられればお得なのは言うまでもありませんね。例えば、50万円を金利20%で借りるのと15%で借りるのでは、返済額にどれくらい差がでると思いますか?半年(180日)借入したとして計算してみると・・・

◆金利20%の場合:50万円×0.2÷365日×180日=49,315円
◇金利15%の場合:50万円×0.15÷365日×180日=36,986円

49,315円-36,986円=12,329円

何と12,329円もの差額が生じることになるのです。金利が低ければ低いほどお得なことお分かりいただけたと思います。しかし、キャッシングを初めて利用する人は、たいていの場合、利用する業者の最大金利が適用されます。その金利を下げることは可能なのでしょうか?

こうやって金利を下げよう!

初回利用者がいきなり「金利を下げてください!」と請求しても、きっと門前払いになるでしょう。金利下げ願いをする場合には、キャッシング各社が納得させるだけの‘信用’がなくてはなりません。つまり、返済能力が高く、必ず返済することを証明できる実績が必要なのです。

ですから、金利を下げてもらうためには、利用する業者で「優良顧客」となる必要があります。そのために、返済を滞らせることなくキャッシングの利用を継続することです。あくまでも目安ですが、最低1年以上、融資額10万円以上の実績が必要になると思われます。このように優良顧客になれば、キャッシング各社は「手放したくない大切なお客様」と思うようになるので、金利下げ願いに応じる可能性が高くなります。

信用情報には気を付ける

金利の引き下げ願いをする時は必ず自分で行い、弁護士などを通さずに行うのがベストです。なぜかと言いますと、弁護士などを通して請求すると、キャッシング業者によっては信用情報に「事故記録」として記録する可能性があるからです。

信用情報に事故記録が載ると、いわゆる「ブラック」になるわけですから、ブラックになればその後新規でキャッシングすることは不可になりますし、新たなローンを組むこともできなくなります。ですから、信用情報に記録されないように自分で上手に交渉することが条件となるわけです。

以上の点を踏まえ、金利下げ願いにトライしてみましょう!