キャッシング審査の後の契約とは?そんなに重要なの?
キャッシング審査を通過した後は、キャッシング業者と契約を締結して初めてキャッシング利用可能になるわけですが、契約書類に必ずするのが、サイン、署名や捺印です。それらサインなどを持って契約の効力が発することになりますから、サインや署名などの意味について理解を深めておくのは非常に大切です。
では、キャッシング契約に深く関わりのあるいくつかの点について説明していきたいと思います。
サイン
サインとは、キャッシング契約時に契約書にサイン(署名)することです。簡単に言えば、以下で説明する署名捺印とほぼ同じ効力があり、契約に同意したことを証明するものとなります。ですから、お金を借りたい一心で契約書に全く目を通さずサインすることは避けましょう。
誤解が生じやすい点ですが、捺印さえしなければ契約効力は発生しないという考えは間違っています。捺印していなくても、サインだけで契約の有効性は十分発生しますので、サインする前に契約書の確認は絶対に欠かせません。
署名捺印
署名捺印は、手書きで自分の名前を記し、併せて押印することをいいます。上述したようにただのサインと効力はほぼ同じで、契約書に同意したことを表すものです。これ以上のものはないというほどの効力を発揮しますから、それを念頭に署名捺印することを肝に銘じておきましょう。
これと同時に覚えておきたい「記名捺印」がありますが、記名捺印とは、契約書に自分の名前が印刷されていて、そこの確認の押印をすることを指しています。これも署名捺印と同じ効力がありますので、同時に覚えておきましょう。
ハンコ
ハンコを押すことも契約書類で重要な項目となってきますが、ハンコにはたいてい2種類あり、一つは三文判、もう一つは実印です。誤解されやすい点ですが、三文判より実印の方が効力が上・・・というわけではありません。
契約上どちらのハンコであっても効力を発揮し、契約を取り消すとはほとんど不可能になりますから、どんなタイプのハンコを押すにしろ契約書を確認してからの捺印が必須となります。ただし、三文判のハンコは時折トラブルの原因となるようですから、確実な契約締結を望むなら実印がより相応しいと断定できます。
口頭による契約
口頭による契約、言い換えるならば口約束のことですが、口約束は契約の証明とならないことを覚えておきましょう。契約の効力発揮はあくまでも文面が大前提となります。キャッシング会社が安い金利を口約束したとしても、契約書類上での金利が適用になりますから、金利を含めた契約は書類で締結するのが基本であることを頭に入れておいて下さい。
もちろん、プロミスのような大手キャッシング会社で契約すれば、口約束と書類が違っている、というような状況は生じませんから、安心と信頼を重視して契約したいなら大手キャッシング会社が断然おすすめです。
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