信販系キャッシングのメリットとデメリット

意外にも手軽に利用可能な現金融資、信販系キャッシングとは

キャッシングと言えば、銀行、銀行系、消費者金融で代表されますが、その他にも信販系キャッシングというのがあるのはご存知でしたか?信販系キャッシングは意外にも手軽に利用可能で、多くの方が様々なシチュエーションで利用しています。では、信販系キャッシングとはどんなタイプのキャッシングなのか、具体的に解説していきます。

信販系キャッシングとは

信販系キャッシングを一言でいうと、クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を利用したキャッシングのことです。クレジットカード会社のことを、一般的に信販会社とも言いますよね。そのため信販系キャッシングと呼ばれているのです。

クレジットカードをすでにお持ちの方はお気づきかもしれませんが、クレジットカードにはショッピング枠の他にキャッシング枠というものが設けられていることがほとんどです。申込まなくとも自動付帯されることもありますから、気づかぬうちにキャッシングカードを持っていた、なんてことがあり得るのです。

信販系キャッシングのメリット

信販系キャッシングのメリットはというと、利便性が高い点でしょう。クレジットカード付帯なので、クレジットカードを持っていれば新たに申込む必要はありませんし、いざという時は世界のどこででも利用できるというのは大きなメリットです。

私も以前利用したことがあるのですが、アメリカで現金を持ち合わせていなかった時、クレジットカード付帯のキャッシング枠を思い出して、早速最寄りのATMで現金を引き出してみました。意外にも簡単でほんの数秒で現金を手にすることができて、こんな気軽にキャッシングできるのは便利だなあと感じたのを今でも覚えています。

デメリットもある

信販系キャッシングにはデメリットもあります。上記に簡単な私の体験談を載せましたが、あまりにも簡単にATMから現金を引き出せるため、気を付けていないと使いすぎてしまうのがデメリットでしょう。利便性というのは確かに大きなメリットなのですが、デメリットと紙一重であることを常に認識している必要があります。

銀行ローンの一つの魅力は、総量規制対象外であるという点を以前の記事でもご紹介しましたが、信販系キャッシングは総量規制の対象となっています。ですから、積極的な見方をすれば使いすぎの歯止めになるわけですが、逆を言えば、信販系キャッシングはあくまでも少額のキャッシングにしか使えないというのは、ある意味デメリットでしょう。
(⇒その他信販系キャッシングのデメリットとは

どうしてもさらに高額のキャッシング・ローンを組みたいのであれば、金利が若干低目の銀行ローンに申込むのがベストかもしれません。ただし、銀行ローンは審査が厳しいので必ず審査が通るとは限りません。本当に気軽にキャッシングしたいのなら、やはり銀行系ローンが断然オススメです。
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