キャッシングコラム

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断然お得!金利は高くとも支払い金額はずーっと低い一括返済の話!

キャッシングを利用した時、出来る事ならば、返済は一括返済してしまう方が、はるかにお得です。借り入れ金額にもよりますが、1つの目安として、収入証明書の必要のない50万円以下のキャッシング利用の時は、借り入れ時に一括返済のプランを立ててしまう事をお勧めします。

大多数のキャッシング利用者は、リボルビング払いによる複数回にわたる返済を余儀なくされています。借り入れ金額が50万円を超えると、一括返済は当然苦しくなります。しかし、借り入れ金額が50万円以下の場合は、一括返済するようにプランを立てましょう。

一括返済のメリットは、消費者金融業者へ支払う利息を最小限に出来る事です。一括返済の場合は、金利は高く設定されます。業者も元本以外の「取り分」を、少しでも多くしようと考えますから、一括返済の場合の金利は、複数回にわたる返済より高く設定されているのです。

しかし、トータルで俯瞰すると、利息金額は、一括返済の場合の方が少なくて済みます。リボルビング払いによる複数回にわたり返済する事は、リボルビング払いを利用する事で生じる手数料を支払わなければならない事を意味します。リボルビング払いは、分割払いとは似て非なる支払方式で、その手数料は、金利10~15%も高く設定される事になるのです。

元本プラス金利プラスリボルビング払いの金利手数料を、複数回にわたり返済する事に比べれば、金利が高めに設定されていても、一括返済の場合の方が支払い金額ははるかに低いのです。業者にとっては、リボルビング払いの金利手数料と利息を、毎月こつこつと支払い続けてくれる利用者の方が「歓迎すべき」顧客なのは事実です。しかし、すぱっと一括返済をしてしまう場合の方が、気分的にも、晴れ晴れとする事でしょう。

キャッシングの返済方法に苦慮・・・相談窓口はちゃんとあります!

キャッシングの利用者が増加するにつれ、諸々の事情に関しての相談件数も増加の一途を辿っています。相談内容は、やはり返済に関する事柄が上位を占めています。つまり、借り過ぎてしまい、返済に苦慮しているという内容の相談が後を絶たない模様です。

キャッシングを利用する際、借り入れ時に返済方法については、十分に検討をして、キャッシングを利用する事になったのに、返済が滞りがちになってしまう原因には、返済金額を多めに見積もり過ぎたと言う点が、まず、挙げられましょう。「こんな筈じゃなかった?」と、月々の元本プラス利息の支払いが苦しくなってしまう例が多いようです。

次に、複数社からキャッシングを利用し、1社当たりのキャッシング額はそれ程高額ではないものの、複数社からの借り入れ全額で見ると、かなりな金額をキャッシングしてしまっており、やはり、月々の返済に苦慮してしまう例が多いと言えます。

この様に、返済に苦慮する状態に陥ってしまった場合、迷わず消費者相談センター(消費相談センターなど、自治体により名称は若干異なります)へ出向く事です。借り入れ金額とその返済方法の見直しについて、専任の相談員が相談にのってくれます。

また、最近では、消費者金融業者内にも相談窓口を設けている業者も多くなりました。どうしても返済に苦慮している場合は、キャッシングを利用している業者の相談窓口で、返済方法の見直しなどの相談にのってもらうと言う手段もあります。

いずれにしろ、借り入れ時に、消費者金融業者のキャッチコピーではありませんが、余裕のある、無理のない返済方法を選択しておく事です。また、A社の返済のためにB社から借り入れると言った、「負の連鎖」は絶対に避けるようにしましょう。

キャッシング利用時にウソ書いてもダメ!全てを知る審査情報の話

キャッシングの審査の際、業者が情報を照会する機関は、主として全国銀行個人信用情報センターです。その他の個人信用情報照会機関には日本信用情報機構(JICC)、(株)CICなどが存在します。

これらの機関で、申込者の個人信用情報と属性の照会を行います。個人信用情報は本人確認、申込書に書かれた事が事実であるかの確認となります。属性とは、職業、職歴、勤続年数、家族構成、居住形態(持家か賃貸か)、マイカー・住宅ローンの有無、他社からの借り入れがあるのか、あれば幾らなのか、過去に返済遅延事故を起こしていないかなどの項目です。

虚偽の記載をして申し込んでも、これらの情報機関への照会で、すぐにウソが発覚してしまいますので、申込書には、事実を丁寧に、正確に記入するようにする事が肝心です。それでなければ、審査をパスする事は出来ません。

個人情報がネット上を行き交いしますから、不安になる方も多いでしょうが、情報のやりとりには、アメリカのベリサイン社による高度な暗号化技術であるSSL(セキュア・ソケッツ・レイヤー)が使用されていますから、情報漏洩の心配はありません。

また、審査情報は、キャッシングの審査のみに使用されますので、他の用途で使用され漏洩する事もありません。審査情報はあくまで、申込者がキャッシング利用に際し、信用に足る人物か否かを見分けるためにのみ使用されます。

信用に足る人物でなければ、返済の焦付き等の問題を起こして、業者は損害を被る事になりますので、業者は、審査情報を入念にチェックします。申込者も、自己の経歴に瑕疵がないかセルフチェックをして申し込むと、審査を確実にパス出来るでしょう。

誰か教えて!キャッシングとカードローンの違い!?それはね・・・

キャッシングとカードローンの違いは、その返済方法にあるとされています。キャッシングは、原則、利息を付けて一括で返済するのに対し、カードローンは、リボルビング払いにより複数回にわたり返済します。この点が、両者の相違点とされています。

しかし、キャッシングでも、通常の返済方法はリボルビング払いで複数回にわたり行っているのが大多数を占め、厳密には、両者の相違点は曖昧と言えます。両者の相違点の線引きは極めて不明確なのが事実です。

カードローンの場合、カードが作られ、そのカードで銀行やCVS(コンビニエンスストア)のATMから、現金を引き出します。一方、キャッシングもキャッシングカードを作成して、カードローンと同じ様に、ATMから現金を引き出します。

強いて言えば、金利がカードローンの方が低めに設定されていると言う点が、相違点として挙げられましょう。キャッシングで一括返済の場合、金利を利息制限法ぎりぎりの20%台に近い金利設定にしなければ、金利収入が低くなり、一括返済の意味がなくなります。

カードローンの場合、複数回にわたり返済するわけですから、金利を低めに設定しても、消費者金融業者にとっては、毎月こつこつと利息を払い続けてくれる「歓迎すべき」顧客となるのです。

しかし、既に叙述した様に、キャッシングの返済方法も、実情はリボルビング払いによる複数回にわたる返済方法をとっており、一括返済は稀ですから、キャッシングとカードローンの違いは、実情曖昧となっているのが現状なのです。

‘もう入金?‘情報化社会の成熟化でスピード勝負のキャッシング事情

キャッシングのスピードは、即日融資が各社の宣伝文句となっている程、早くなりました。電話で書類を取り寄せ記入、もしくは来店して必要事項を記入して審査結果を待つと言った申込方法は、過去のものとなっている感があります。

情報化社会の成熟化がもたらしたインターネットの普及で、キャッシングのスピードは即日融資が当たり前に思われる程、早くなりました。誰もがPC、スマートフォン、携帯電話の全て、もしくはいずれかを所持している現代社会、ネット上での情報のやりとりでキャッシングが利用可能になっているのです。

情報端末(PCなど)から、必要事項と融資希望金額などの項目を入力して、審査を受けます。通常は1日程はかかる審査も、即日融資を希望すれば、最短30分で済みます。各社、審査スピードのスピードアップにも力を入れており、属性などの必要項目はしっかりとチェックしつつ、最速30分程度で審査を終了出来るシステム構築に余念がありません。

本人確認の書類は、運転免許証や健康保険証をでデジタルカメラで撮影し、メール添付で送付するか、FAXを利用して送付する事で十分事足ります。申込時、融資額を指定銀行口座に振り込むように指示しておけば、審査を通過した後、すぐに融資金額が入金されます。ただし、銀行の営業時間終了に間に合うように、業者は14時までに全ての手続きを終了するように注意を促しています。

大手銀行系消費者金融業者はもちろん、「フクホー」などの中堅業者もキャッシングのスピードアップには力を入れています。一連の申込操作をした後は、審査結果を待ち、パスしていればATMから現金を引き出せる、スピーディにキャッシングを利用出来る時代になりました。

焦付いた!そんな貴方、心して聞くべし多重債務キャッシングの話

多重債務者は、既に、大手銀行系消費者金融業者からは借り入れが出来ない状態にあります。そこで、比較的審査の甘い「フクホー」、「東日本信販」などの中堅業者へと足を運び、さらに借り入れ額を増加させて行きます。

決してしてはならない事は、所謂闇金からは借り入れをしない事です。特に、利息を10日間で1割の設定にしている「トイチ」には、絶対に手を染めてはなりません。「トイチ」にの金利は、実に365%、明らかに法外な金利です。取り立ては、ドラマに出て来るような暴力的で執拗、かつ酷を極めるものとなります。

万が一「トイチ」に手を染めてしまった場合は、早急に消費者相談センターなどの機関に駆け込む事です。違法な金利での貸付である以上、元本も含めて返済義務が免除されます。さもなくば、居住を転々として、「トイチ」の取り立てから逃げ惑うはめになります。

多重債務の状態に陥ってしまった場合、借り入れ額の一本化を図ると言う手があります。「オリックス銀行」のカードローン、東京スター銀行などが、借り入れ額の一本化では有名です。何社からもキャッシングを利用している状態を、1社からのみのキャッシングに一本化する事で、余計な金利の支払いがなくなり、返済に若干ではありますが、余裕が生じます。

ただし、借り入れ額が年収の3分の1以上になってしまっては、もう、どうする事も出来ません。一本化も無理でしょう。一本化に前向きに取り組んでくれる消費者金融業者でも、余りに多額の借り入れ額を抱えた利用者には、審査をパスさせる事も出来ないでしょう。後は、自己破産の申請をするしか、路は残されていません。

‘もう入金されてるの?‘簡単スピーディ、今時のキャッシング事情

現在、「借金」には他なりませんが、キャッシングは簡単に利用できるシステムとして、市民権を得ています。簡単に融資を受ける事が出来るようになった背景には、何と言っても情報化社会の成熟化が挙げられましょう。オンラインキャッシングを代表とするキャッシングは、初めて利用する人にも分かりやすく構築されています。

誰もがPC、スマートフォン、あるいは携帯電話の全てかか、いずれかを所持している現代社会は、自宅に居ながら、キャッシングの申し込みから融資までを実現しました。情報端末(PC、スマートフォン、携帯電話)を操作する事で、すぐに審査へ進めます。

本人確認の書類は、運転免許証か健康保険証をデジタルカメラで撮影して、メールに添付して送付するか、FAXで送付する、あるいは郵送するか、どの方法でも構いません。

審査に時間短縮には、大多数の消費者金融業者が努力しており、ほぼ、30分程で審査の結果が分かります。過去に返済遅延事故を起こしていたり、余りに多くの業者から、多額の融資を既に受けている様なケースを除くと、審査落ちする事はまず有り得ません。融資条件に一定の収入がある事と明記されていますが、パートタイマー・アルバイトでも、一定の収入とみなされます。

審査をパスしたならば、キャッシングの利用方法とキャッシングカードの送付方法などの説明の電話が入ります。説明を受けたら、既に、指定した銀行口座に融資金額が入金されています。融資金額は必ずしも希望通りとは行かない事もありますが、銀行のATM、提携CVS(コンビニエンスストア)のATMから、現金を手にする事が出来るのです。

闇金キャッシングは実在します・・・実態は?そのこわ~いお話!

闇金と言う消費者金融業者は、確かに存在します。複数社からかなりの金額をキャッシングしてしまい、返済が滞ってしまっている利用者、即ち、債務整理の状態にある利用者が「頼みの綱」とする、最後の砦とも言うべき存在でしょう。

「正確」な意味での闇金、つまり法外な金利を取る業者はと言うと、その存在は明らかですが、利用者以外、業者名は分かりません。もうどの業者からも融資を受ける事が出来ない程、ひどい状態の多重債務者が足を運ぶ業者の1つに「トイチ」と呼ばれる業者群が存在します。

「トイチ」とは、利息が10日で1割に設定している業者の事です。その金利は実に365%と、桁違いの法外な金利となります。明らかに「闇金」でありかつ違法な業者です。どの様な多重債務状態に陥っても、決して「トイチ」には手を染めない事です。「トイチ」に足を向けるのは、破滅への路に他なりません。

万が一、「トイチ」に手を染めてしまった場合、法定外の金利設定ですので、元本も含めて返済の義務は免れ得ます。そのためには、消費者相談センターなどの公的機関に、一刻も早く駆け込む事です。

債務整理状態にある利用者が利用する事で良く知られた業者としては「東日本信販」、「アルコシステム」、「ケンファイナンス」などの業者名が挙げられますが、これらの業者は、闇金ではありません。

あくまで、大手銀行系消費者金融業者からはもう借り入れが出来なくなってしまった、個人信用情報上ではもう相手にしてもらえなくなった、所謂「ブラック」な利用者でも融資を受ける事が出来る業者と言うべきでしょう。

上記に列挙した業者の金利は、大手銀行系消費者金融業者と変わりありません。審査が甘いだけなのです。従って、「ブラック」な利用者でも、融資を受ける事が出来るので闇金と勘違いされていますが、上記に挙げた業者は決して闇金ではありません。ある意味では、借金で首が回らなくなってしまった人の「駆け込み寺」的存在と言えましょう。

「借金なんでしょ?」そんな初心者の貴女にも分かるキャッシングの話

キャッシング利用未体験の人には、金銭を借りて利息を付けて返済する事に抵抗がある人も多いかと思います。その様なキャッシングの初心者にも、現在は、門戸が広く開かれており、最初は利用に抵抗を感じるかもしれませんが、利用してしまえば、キャッシングは便利なシステムです。

キャッシングとは、個人向けの比較的少額の融資の事を意味します。現在、その市場規模は約4兆円、成人人口の5人に1人は利用していると推計されており、一昔前の呼び名である「借金」である事に変わりはなく、消費者金融業者も「サラ金」なのですが、広く人口に膾炙しているシステムと言えましょう。

初心者の利用者は、まず、数万円程度の金額を、無利息キャッシングで利用して感覚を掴むのが良いでしょう。新生銀行「ノーローン」は、一週間以内に返済すれば、無利息です。しかも、一週間以内に返済すれば、何度でも利用出来ます。例えば給料日まであと一週間で、少し手持ちが不足している時などに利用。給料が入った時に返済すれば、無利息でキャッシング可能です。

「ノーローン」の様な使い方からキャッシングに馴染んで行くのも、一つの手段でしょう。無利息で借り入れが出来る消費者金融業者は、他にも多数存在します。その内の1社、SMFGグループの金融会社SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、初回利用限定ですが、ポイントサービスに申し込むと、30日間無利息でキャッシング可能です。

この様に、少額の無利息でのキャッシング利用を繰り返してみて、金利の付くキャッシング利用に進むと良いと思われます。注意すべき点は、キャッシングによって手にした金額はあくまで借りた金銭であり、利息を付けて返さなければならない金銭であるという意識を強く持つ事です。消費者金融業者のキャッチコピーではありませんが、余裕のある返済計画を十分に考えた上で、キャッシングを利用するようにしましょう。

「キャッシングの利息多すぎるような?」気付かない利息過払いの話!

キャッシングで言う過払い金とは、2010年に出資法が改正されるまで存在していた、所謂「グレーゾーン金利」による、不当な利息取り立ての事を意味します。具体的に示すと、利息制限法では借入金額が10万円未満の場合は上限金利が20%、借入金額10万円以上100万円未満の場合は上限金利は18%、借入金額が100万円を超える時は上限金利15%と定められていました。

ところが出資法では、借入金額に関わらず、上限金利は29.2%に定められていました。そのために金利20%から29.2%までのゾーン、「グレーゾーン金利」なるものが存在し、ほぼ100%の消費者金融業者は、この「グレーゾーン金利」で、貸付を行っていました。借入金額が100万円以上の場合、29.2-15で、実に14.2%も高い「過剰な」金利の支払いを余儀なくされていたのです。

2007年6月に出された、過払い金返還請求を認める最高裁判所判決を契機に、当該キャッシング利用者による訴訟が陸続と起こされ、世論の後押しもあり、過払い金返還請求訴訟は、一躍耳目を賑わす状態となりました。

2010年6月、貸金業法が完全施行され、同時に出資法も改正され、上限金利は利息制限法と同一に統一されました。事実上「グレーゾーン金利」が廃止され、それ以前に払い過ぎていた利息の差額の返還、もしくは差額分を返済に充当する事が認められたのです。

過払い金返還請求訴訟は現在も起こされており、ほぼ100%の訴訟で、原告が勝訴しています。何よりも、金利を異なる法の間で統一した事で「グレーゾーン金利」を消滅させ、金利の支払い額を正常化した事に、大きな意義が認められるのです。

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